●セカンドオピニオン・サービスとは
様々な理由から顧問税理士とは別の税理士に意見を聞きたい、というのが税理士のセカンドオピニオン・サービスです。
医療分野でのセカンドオピニオンは、主治医の判断に任せるだけでなく複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくという考え方に沿ったものですが、税務分野でもこの考え方を取り入れたものです。
特に、重要な税務問題や経営上の課題、事業承継の問題等について、これまでの経験や年齢層、専門領域等の異なる他の税理士の意見を聞いてみることは、お客様が最適な意思決定を下すうえで有用な方法であると言えます。
ちなみにセカンドオピニオンとは、現在の顧問税理士を変えることではありません。顧問税理士と良好な関係を保ちながら、他の税理士の意見を聞き、より適切な判断を導く制度です。
例えば
- 重要な税務問題について顧問税理士以外の意見も聞いてみたい
- 今の節税策を行っても本当に税務否認を受けないか
- 個人的な相続の悩みや経営面の相談は顧問税理士以外にしたい
- 組織再編等の特殊税務については顧問税理士には荷が重そうだ
- 会社のM&Aについて検討したいが、今の顧問税理士は相談に乗ってくれない
- 決算・申告について改善の余地がないかチェックして欲しい
- 今の決算処理や節税対策が本当にベストなのか
- 早急に回答が欲しいが、現在の顧問税理士は質問しても回答がないか、あっても遅い
などの場合に利用されています。
セカンドオピニオン・サービスをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。